1. 私は昔からおしゃれが大好きでした。
  2. しかし、20代で乾癬を発症してからは、試着時に鱗屑が気になるので、お店へ行かず通販やネットで買うように。
  3. 今年に入り、治療の効果がでてきたので頑張ったご褒美にお店で洋服を買いました。
  4. おしゃれできる日々をかみしめつつ、治療を続けたいと思います。
30代女性 仮名:筒井 美穂さん

乾癬になるまではおしゃれが大好きでした。中高生のころは、ファッション雑誌やファッションの特集をやっているテレビを食い入るように見ては、自分でも洋服を買って鏡の前でひとりファッションショーをするのを楽しんでいました。

そんな私が、乾癬を発症したのは20代に入ってからでした。着たい服を着られなくなり、好きではない系統の服を買うようになったことがとても辛かったのを覚えています。それでもはじめは、工夫すれば可愛くできると思っていました。そこで壁になったのは、試着です。鱗屑(りんせつ)が商品についたり、試着室の床に落ちることを気にするようになり、買い物にも行かなくなりました。次第におしゃれへの情熱が薄れていき、通販やネットで適当に買うように。

それが今年になり、数年ぶりにお店で洋服を買うことができました。ノースリーブで丈が長めのワンピース。少し高かったけれど、治療を頑張ってきたご褒美にと思い切って購入しました。

今の治療法が私にとっていつまで効果があるかわからないけれど、少しでも着たい服を着られる日々を噛みしめたいと思っています。

乾癬患者インタビュー:
乾癬と診断された患者様100名に対するアンケートによるインターネット調査
調査期間:2019年6月7日~6月10日
ユーシービージャパン株式会社調べ