1. 私は20代の頃から、毎朝ランニングをしていました。
  2. 手足に鱗屑が出るようになってからは、肌を人に見られないよう長袖長ズボンで走るようになりました。
  3. そして走ることを完全にやめてしまった頃、主治医に相談して治療内容を変更しました。
  4. その後、徐々に効果が見られ、今では短パン姿で堂々と走っています。
50代男性 仮名:石崎 吉雄さん

昔から体を動かすことが好きで、特にランニングが趣味です。20代の頃から、毎朝欠かさずにランニングをしてきました。

乾癬を発症してからは、趣味に影響が出るようになりました。特に困ったのが夏です。手足に鱗屑がみられたため、肌を人に見せないように長袖長ズボンを着て走るようになりました。ただでさえ汗ばむ陽気のなか、それなりのスピードで走るのですから、尋常じゃない量の汗が吹き出してきます。すれ違うランナーたちは、みんな半袖や短パン。その中で私だけが、長袖長ズボンで、汗をだらだらと流しながら走っています。汗を吸った服がまとわりつき、風を感じることもできなくなりました。

すれ違う誰もが怪訝な顔で自分を見ている気がして、夏頃より走らなくなり、やがて完全にやめてしまいました。そんな時ふと主治医へ趣味を続けられなくなって辛いこと、人目が気になって仕方ないことを伝えたところ治療内容が変更されました。

始めのうちはなかなか効果が見られませんでしたが、徐々に乾癬症状が落ち着いてきました。それをきっかけに、ランニング熱が復活。今ではランニングに短パン姿で堂々と走っています。緩んでしまった体のラインが、少しずつ引き締まってきており、今は毎日が楽しいです。

乾癬患者インタビュー:
乾癬と診断された患者様100名に対するアンケートによるインターネット調査
調査期間:2019年6月7日~6月10日
ユーシービージャパン株式会社調べ