セミナーの内容を
イラストでレポート
作図:株式会社グラグリッド
日時 2021年12月5日(日)14:00~15:00
乾癬は長期にわたって治療が必要な疾患です。
治療の選択肢は増えましたが、薬価などの経済的な問題もあり、効果的に治療を継続するためには、
患者さんに疾患に関する知識や治療の意義、アドヒアランスの重要性を十分に理解していただく必要があります。
そのために、患者さんや医療従事者は何を心がければよいでしょうか。
本セミナーでは、札幌皮膚科クリニック 院長 安部先生と乾癬患者さん3名をお招きし、乾癬治療についてお話を伺いました。
日本臨床皮膚科医会常任理事、日本乾癬学会理事なども務め、乾癬、創傷治癒、スキンケアを専門としている。
20歳頃に発症。皮疹や鱗屑、痒みなどの症状がみられた。患者会への参加が治療を見直すきっかけとなった。大好きな温泉が楽しみのひとつ。
10代のはじめに発症し、関節症状もみられた。2児の母親であり、子どものやりたいことを叶えるために、新しい治療に踏み出した。
23~24歳頃に発症。治療方針を検討しているときに東日本大震災を経験。その時をきっかけに治療を見直した。
作図:株式会社グラグリッド