1. 乾癬で私が面倒に感じていたのは、病気について説明することでした。
  2. 初めは乾癬について触れられても適当にあしらっていましたが、段々信頼できる友達には乾癬を打ち明けるようになりました。
  3. いつも不安と隣り合わせの状態でしたが、日常のことも気軽に相談できるおうな主治医に出会い
  4. 気がとても楽になり、治療や環境を見直すことが大切だと実感しています。
30代男性 仮名:中村 謙介さん

乾癬になって、煩わしいことはいくらでもありますが、なかでも面倒に感じていたのは、病気について説明することでした。友人・知人が心配して声をかけてくれることもありましたが、乾癬について触れられること自体が苦痛に感じることもあったため、なるべく知られないようにしていました。

しかし、中学校・高校は制服を着なければならない学校だったので鱗屑も気になりましたし、夏服の時期はやはり声をかけられることもありました。

はじめは適当にあしらっていましたが、いつのころからか、信頼できる友人には乾癬のことを打ち明けるようになりました。私のつたない説明で彼らがどこまで理解してくれたかはわかりませんが、少なくとも服装や症状について何も触れず、普通に接してくれるようになって気が楽になりました。

今でも症状の改善と悪化を繰り返しているため、いつも不安と隣り合わせの状態ですが、気軽に相談できる主治医に出会ったことをきっかけに少しずつ体と気持ちに変化がみられてきています。治療だけではなく日常生活についても相談できるようになったことが大きいようです。自分の治療や環境を見直すことの大切さを実感しています。

乾癬患者インタビュー:
乾癬と診断された患者様100名に対するアンケートによるインターネット調査
調査期間:2019年6月7日~6月10日
ユーシービージャパン株式会社調べ